【これからFXを始める方必見】投資初心者がFXで月30万円稼ぐための入門講座

  • 2020年2月5日
  • 2021年1月26日
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【これからFXを始める方必見】投資初心者がFXで月30万円稼ぐための入門講座

【これからFXを始める方必見】投資初心者がFXで月30万円稼ぐための入門講座

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FX講座 入門編


はじめに


まずはこの入門編を何度も熟読し、

この入門編を手にした誰よりも、

この入門編を熟読し理解し

身に付けようとしてください!


全くFXについて知らない状態の方でも

1から全て順番に教えていきますし


この入門編は、

初級編、実践編への大切なステップなので、

いきなり実践編へショートカットしないように

注意してください!


僕はあなたに結果を出してもらうために

最善を尽くすのでしっかりついてきてください!!


FXとは


FXとは「Foreign Exchange」から作られた

日本で使われる短縮形の造語で、


外国通貨を売買することにより

為替差益(利益)を目指す

「外国為替証拠金取引」のことを指します。


単刀直入に言ってしまうと

FXは投資です。


投資というと

何かに投資する事になるのですが、

実は「お金」に対して投資していくものです。


よくわからなくなる前に

FXはどうやって利益が出るかについて

早速話していきますね!

FXで利益を出す方法は2つ


①為替差益

②スワップ(金利差)収益


①為替差益


先ほどFXについて

「お金」に対す る投資と言いましたが、

「お金を両替している」と考えた方が

分かりやすくなるかも知れません。

為替差益と言うものは、

例えばアメリカドルを

1ドル80円で購入したとします。


つまり、

「1ドル80円の時にアメリカドルへと両替した」と

考えてください。

80円→両替→1ドル



その後、しばらくして

アメリカドルの価値が上がったので、

アメリカドルが1ドルにつき100円になった時に

アメリカドルを売って円を買いました。


つまりは

「アメリカドルから日本の円に両替した」

という事ですね。

1ドル→両替→100円



そうすると、

1ドル80円で買っていたアメリカドルが、

売る時には1ドル100円になって

1ドルにつき20円も高く買い取ってくれました。




「なんだ、たった20円か・・」

と思われるかも知れませんが、


1ドルに付き20円なので、

実際には、

1万ドル購入していた場合には、


20円(1ドルあたりの利益))× 10,000(1万ドル)

= 200,000円となり、

20万円もの利益が出る計算になります。


そして、ここで覚えていてほしいのが

FXの最大の特長である

【レバレッジ】です。


FX基本用語①レバレッジ

レバレッジとは

担保となる手元の資金(取引保証金)に

「レバレッジ」をかけて、


何倍もの金額の外貨を

取引できることです。

普通なら、

10万円の資金であれば

10万円分の取引しかできないはずが、


10倍のレバレッジを使うと、

取引できる金額が10万円の10倍、

つまり100万円となります!




上記のようにレバレッジをかけると、

手元の資金(取引保証金)の

何倍もの金額を取引できるのです。


これがレバレッジの特長です。


レバレッジをかけて、

少ない元手で大きなお金を動かせば、

利益も大きくなりますが、

逆に受ける損失も大きくなります。

実効レバレッジ10倍なら、

利益は10倍、

でも損も10倍。


つまり、レバレッジは

ハイリスク・ハイリターンなのです。

しかし、

覚えていてほしいのが

このレバレッジをうまく使えば


ローリスク・ハイリターンでの

トレードが可能なので、

そのやり方もしっかり教えていくので

楽しみにしていてください!


まずは焦らず基礎から

しっかり学んでいってください!

②スワップ(金利差)収益

スワップ金利とは、

シンプルに言えば、

通貨間の金利差から生じる損益のことです!

わかりやすく言うと

例えば、銀行にお金を預金していると、

「利子」を受け取れますよね?


実は、この利子が付く割合が

通貨によって違います!


例えば日本なら、

金利は年0.5%です。


1年間保有すると

0.5%の利子がつくわけです。


ところが、

日本の金利は世界的に見ると、

超低金利です。


米ドルなら2.0%、

ユーロは4.0%、

豪ドルは7.25%、

南アフリカランドはなんと11.5%という高金利です。

このような

2通貨間の金利差を

スワップポイントといい、


FXでは、

低金利の通貨を売って、

高金利の通貨を買い、

そのポジションを維持すると、


維持した金額と期間分の

スワップポイントを受け取ることができます。

例えば

米ドルなら

日本円との金利差は1.5%です。


1万ドルの買いポジション

(100万円で1万ドルを買った)を

1年間維持すると、

15,000円の金利差を受け取れるわけです。

スワップポイントは、

ポジションを維持した日数分もらえます。


毎日決まった時間に加算され、

ポジションを持ったまま

その時間を経過すると、


その日のスワップポイントが

加算されます。

このように

ポジションを持ったまま

翌日まで持ち越すことを、

ロールオーバーといいます。


満期にならないと金利がプラスされない

外貨預金とは違い、

毎日スワップポイントを受け取れるのが

FXの魅力のひとつでもあります。

1ドル100円で、

1万ドル(100万円相当)のポジションを保有した場合

低金利の通貨を売って、

高金利の通貨を買えば、

その金利差がもらえるわけですが、


逆に高金利の通貨を売って、

低金利の通貨を買い、

そのポジションを持っていると、


スワップポイントを

毎日支払わなくてはなりません。

スワップポイントの利益は

金利差分しか付与されないので、


大金を投資していないかぎりは

1日や2日と言った期間で得られる利益は

微々たるものになります。

今までの説明で

気づいた方もいるとは思いますが、


スワップポイントを狙う取引を目指すために

良い例として上げられるのは、

「余剰資金が沢山ある方」です。

なので、

僕がしている低資金でのトレードでは、

残念ながら特にマイナスにもプラスにも

ほとんどなりません。

はっきりいえば、

スワップポイントで

稼ぐのはかなりプロ向けで、


少額でFXを行う場合向いていないですし、

為替の暴落を考えればかなりのリスクになるので、

スワップポイントは知識として

知っているだけでいいです。


まとめ

FXの利益は

①為替差損

②スワップポイント

の2つになります!


そして、

狙うは、為替差益です!


スワップポイントは最初は

知識としてあれば十分です!


これで

FXでどのように利益が出るか

理解できたかと思います!


なので、次は

実際に為替の動きを見ていきながら

説明していくので


あなたも自分のスマホに

MT4をダウンロードしてください!


FX講座 知識編


1.感情で取引すると負ける

感情のおもむくままトレードすれば

そもそも人間は投資に向かない生き物です。


だからこそ、

感情を捨て機械的に

数学的に取り組む必要があります。


FX にはスプレッドがありますが、

仮にスプレッドなどの

手数料がなかったとしましょう。


その場合、

皆がデタラメにトレードすれば

勝者も敗者も50%ずつになるはずです。


では、

スプレッドがあったらどうでしょう?


スプレッドがあったとしても、

せいぜい勝者が 45%

敗者が55%ぐらいでしょうか。


しかし、

実際は FX トレーダーの多くが

負けているのが現実です 。


つまり、

人間は投資で負けるようにできているのです。

ギャンブルという商売が成り立つのも、

それは人間相手の商売だからなのです。


人間には「なんとなく」という感情があります。


絶対にこの感情を

トレードで出さないように注意してください!


トレードの最中、

なんとなく相場が

上昇しそうな気がしたから買ったとします。


なんとなく調子がいいので

急に取引量を増やしたとします。


これは感情的な行動です。


こういう話は誰にも思い当たる節があると思います。


それは人間だから仕方ありません。


僕だってそうです。


しかし、

FX で勝とうと思ったら、

そういった感情を殺して

機械になってください。


なんとなくでやっている人が負けていて、

なんとなくを捨てて機械になってる人が

勝ってるといっても過言ではありません!


2.「トレードは仕事」という意識を持つ

FXは楽しいからやっている、

趣味として取り組んでいる、

こういう方を時々目にしますが、


そういうスタンスなら

勝てなくても文句は言えません。


僕も FXは好きですし、

楽しいと思うこともあります。


しかし、

FX で稼ごうとしている以上、

それはあなたが学生であっても仕事です。


99%は辛く厳しいことばかりで、

1%の幸福のために

その99%を乗り越える、

こんな感覚です。


何事においても、

結果を出すためには

取り組む姿勢が大切です。


結果が出ないうちは

しんどいこともあるかもしれません。


それでも、

「これは仕事なんだ!」

という意識を持って望んでください。


あと、

絶対やってはいけないのが

お酒を飲みながらのトレードです!


プライベート時間を

トレードに割くことになると思いますが、


時間がないからといって

飲み会ついでのトレードは

絶対禁止です!


これをやっていたら

勝てないどころか非常に危険です。

先ほど、

感情を殺して

機械になってくださいと話しました。


お酒を飲むと人間は

より一層感情的になってしまうので、

正しい判断ができなくなります。


大学生で夜遊びしたいのはかなりわかりますが

トレードするときは

しっかり落ち着いた状態で やってください!


お金さえ稼げたら、

あとでたくさん遊べるので!


メリハリをつけて頑張りましょう!

3.現実を直視する

よく投資の世界では、

「1 年で○○万円が○億円になった」とか、

「たった○ヶ月で○○○○万円儲かった」

みたいな話を聞きます。


嘘ではないと思うし、

不可能でもないです。


今の世の中、

18歳以上であれば

誰でも簡単に投資に参加できますから、

もの凄い数のトレーダーがいます。 


もの凄い数がいれば、

ごく一部の人で

そういったとんでもない利益をたたき出す人がいても

確率的におかしな話ではありません。


ただし、

それは確率的にそういう人がいても

おかしくないという話であって、


それを狙いに行くのはいささかナンセンスです。


勝つことと勝ち続けることは違います。


もちろんあなたが望むのは

勝ち続けることのはずです。


上記のようなとんでもない

莫大なリターンを出すためには、

資金を無謀に投じなければ起こり得ません。


これをやり続ければ

いつかは場外ホームランが出るかもしれませんが、

その間に幾度となく破産するでしょう。


(もちろん、確率的に

ごく一部の人は大成功するでしょうが。)


より確実に資金を増やしていこうと思ったら

狙えるリターン(利率)には

ある程度限界があります。

10万円を

1 ヶ月で100万円に増やすのは

確率的には不可能ではないです。


ただし、

それを毎月やるのなんて

絶対不可能です。


1年で○○万円が○億円になったらいいなー

なんてことは誰だって思います。


不可能じゃないです、

確率的には。


でも、

ここではいっそのこと、

不可能だと思ってください。

しっかりと

現実を直視することは非常に重要で、


特に直近の成績で

頻繁に取引数量を変更してしまうのを

抑止する効果が高いと思います。


なぜなら、

その取引数量で上手くいった場合の

リターン(利率)が 現実的ではないことに

あらかじめ気付きやすいからです。


FXは夢があって

ハイリターンを求めてしまいますが


まずはローリスク、

ローリターンのトレードからはじめて

勝ち続け、


10万プラスにするところから

確実にしていきましょう!

FX基本用語②スプレッド

FX会社が提供しているスプレッドとは、

買い取引時の為替レートと

売り取引時の 為替レートの差で、


簡単に説明すると

「FX会社の取引手数料」のようなものです。


FX会社の利益は

このスプレッドによって生まれているのですが、


例えば、

米ドルと日本円の取引の場合、


まずFX会社は顧客に対して

米ドル買いと米ドル売りの為替レートを

提供します。


その際、

買い取引の為替レートに対して

1銭 (FX業者によって違います)

上乗せした為替レートで提供しますが


この上乗せされた分の1銭と言うのが

スプレッドとなります。


また、

米ドルを売り円を買う取引を行った場合においても

最終的には決済取引をする必要があるので、

その際に上乗せされた買い取引の為替レートで

取引をする事になります。

例えば上の画像の

[USDJPY]のところ見てもらえれば、


109.790と109.807の

2つの数字があると 思いますが、

その数字の間がスプレッド といいます。


簡単に言えば、

スプレッド分

マイナスから始まるってことです。

(気にしなくていいほどのマイナスですが)


といっても

あまりイメージつきにくいと思うので、

ここは実践しながら理解していったらいいです。


「スプレッド」という手数料があるってことを

頭の片隅に置いといてもらえれば十分です。


FX基本用語③ロングとショート

ロングは買う。

ショートは売るという行為を指します。


ロングは安いところで買って、

高いところで決済する。


ショートは高いところで売り、

安いところで利益を確定する。


そうすることで、

利益を上げていくことができます。


ロング=『買い』

:通貨の価値が安いときに買って、 高いときに売る行為を言います。


ショート=『売り』

:通貨の価値が高いときに売って、 安いときに買い戻す行為を言います。

 

FX基本用語④ポジション

相場にエントリーして、

決済せずに

その状態を維持している注文ことです。


まだ決済をせずに

保有している状態です。

例えば、

1万ドル買っている時には

「1万ドルの買いポジションを持っている」

といいます。


また、

売り買いを一つもしていないときには、

「ノーポジション」ともいいます。

 

FX基本用語⑤pips

外貨取引を行う際に使われる単位です。


円の最小pipsは1銭となり、

100pips=1円(100銭))

1pips=0.01円 となります。


通貨ペアが多数あるため、

pipsという単位で表すことで、

分かりやすく表現します。


慣れるまでは

円とドルの通貨ペアでの取引で進めるので

深く考える必要はないです。    


FX基本用語⑤ロット

トレードする上で、

どれぐらいの資金で取引するか、

その時の取引通貨量の単位です。


1.0ロット、0.1ロットなどと言います。


通常、

1.0ロット=10万通貨です。


※1.0ロット=1万通貨としている

証券会社もありますが、

ここでは1.0ロット=10万通貨で説明していきます。


つまり、

1.0ロットの取引というのは、

ドル円で言えば10万ドル分トレードを行うことです。


例)1ドル=100円時の場合


0.1ロットの取引とは、

1ロット10万通貨なので

100円×1万(0.1ロット)

=100万円での取引をしていることになります!


なので、

0.1ロット(1万通貨)で取引すると、

1円の値動きで1万円の損益が出ると

覚えておくといいでしょう!


わかりやすく言えば

100円 →→1円の値動き→→ +1 or −1円

100万円 →→1円の値動き→→ +1万 or −1万円

なので、


0.1ロットの取引では

1ドル=100円時の場合

0.1ロットの取引とは、


1ロット10万通貨なので

100円×1万(0.1ロット))=100万円での

取引をしていることになるので、

0.1ロット(1万通貨)で取引すると、

1円の値動きで1万円の損益が出ます。

 

FX基本用語⑦証拠金

トレードで大きなお金を動かすために

最低限必要な担保金です。


ポジションを持った場合は

ロックされて動かなくなります。


証拠金はトレードにおいて

非常に重要な部分です。


FX基本用語⑧余剰金

相場の動きによって変動する、

余っているお金のことです。


証券口座に入っているお金のうち、

証拠金として扱われていないお金のことです。


FX会社によって違いはありますが、

余剰金が0になると、

取引は勝手に終了させられます。


これを強制ロスカットといいます。



FX講座 実践編


FXの仕組みってどうなってる?外国為替からの理解

外国為替市場という場所は

実際にはありません。


ニュースなどでは、

さも東証や大証の仲間のような扱いを しているので、

株式市場と同じく

外国為替市場という場所があるように感じますが、


実際には具体的な場所はなく、

バーチャルな市場になります。


通常、

通貨は銀行などの金融機関同士が、

電話やネットで取引をしていて、

これをインターバンク市場と言います。


ニュースなどで外国為替市場と言っているのは、

インターバンク市場のことを指します。

 

外国為替はFX業者などの金融機関と、

1対1で取引することになります。


つまり、

あなたがドルを買うときは、


業者があなたに

ドルを売ることになります。

(実際に業者と取引します。)

 

また、

この外国為替市場は24時間常に開いています。


外貨のやり取りなので、

世界中のどこかの市場が空いているためです。


この表は各国の市場の取引時間帯です。

 

24時間、

常にどこかの市場で

取引されていることがわかると思います。


そして、

土曜の朝から月曜の早朝まで、

外国為替市場は「お休み」になります。


ですので、

株のように、

朝9時から15時までと言った

時間の縛りはほとんどありません。


このことから、

仕事で夜遅く帰るサラリーマンでも、

自分のペースで取引する事ができます。

 

円安、円高ってなに?

為替のことを全く知らない人でも、

円安、円高という言葉は

聞いたことがあると思います。


しかし、

この円安、円高って、

一体どういう意味なんでしょう?


円安、円高というのは、

円の価値のことを言っています。


円の価値が低くなることを円安

高くなることを円高といいます。


たとえば、

今1ドルが115円だとします。


このような

何ドル=何円というレートのことを、

為替レートと言います。


この為替レートが

1ドル110円に動いたとします。

 

この場合、一見

115円から110円に下がったので、

円安になったように感じますが、

実は円高に動いたことになります。


通貨を交換しているのでわかりにくいですが、

1ドルを商品に見立てればわかりやすいです。


たとえば、

1ドルのコカコーラを買う場合を考えます。


初めの為替レートで行くと、

このコカコーラを買うには

115円必要になります。


しかし、

為替レートが動いて

1ドルが110円になったので、


全く同じコカコーラを

110円で買えるようになりました。

 

たとえば、

1ドルのコカコーラを買う場合を考えます。


初めの為替レートで行くと、

このコカコーラを買うには115円必要になります。


しかし、

為替レートが動いて

1ドルが110円になったので、


全く同じコカコーラを

110円で買えるようになりました。


同じものを以前より少ない円で買えるようになった

円の価値が上がった

円高

と言う事になります。

 

逆に1ドル120円になった場合は、

全く同じコカコーラを買うのに

120円必要になります。


この場合は

同じものを買うのに以前より多い円が必要になった

円の価値が下がった

円安

となります。

 

上記のケースでは

個人が消費するレベルの話ですが、


ニュースで頻繁に

為替レートが取り上げられているのは、

円安や円高というのは日本の経済にとって、

とても重要なことだからです。


たとえば、

世界に自動車を輸出している、

トヨタ自動車の場合は、


為替レートが1円動いただけで、

会社の営業利益が350億円も

違ってくると言われています!


ですので、

今後円安に動くのか、

円高に動くのかは、

輸出企業の株価にも大きく影響します。


もはや日本だけで

全てのビジネスが

完結する時代ではないので、


輸出、輸入をしている企業にとっては、

円安に動くか、円高に動くかは、

非常に重要ということになります。

 

為替レートはどうやって決まるの?

円高円安の意味はわかりました。


しかし、

なぜ1ドル115円だった為替レートが、

勝手に1ドル110円に動いたりするのでしょう?


実は勝手に動いているのではなくて、

需要と供給によって、

適正な価格に動いています。


もっと簡単に言うと、

人気が上がれば価値があがり、

人気が下がれば価値も下がる方向に

動きます。

 

たとえば、

今、次のようなドルの買い注文が

出ているとします。

この場合、

ドルを持っている人からすれば、


115円で買うといっているAさんに売りたいと思いますが、

もしこの状況でドルの人気が上がると、

「どうしてもドルが買いたい!」

というCさんが出てくるかもしれません。

Cさんはどうしてもドルが買いたいので、

120円と、かなり高めの値段を提示しています。

(売り手にとってよりオイシイ値段を提示しています。)


すると、

ドルを持っている人からすれば、

当然Cさんに売るのが得なので、


AさんやBさんからすると、

「自分はドルを買えないかもしれない!」 と、

少し焦ります。

 

すると、

絶対にドルを買いたいと思っていたAさんは、

自分の言い値を上げざるを得ません。

Bさんは

「ドルは買いたいけど、1ドル121円は高いだろ、、、」

と思ったので、

言い値をそのままにしておきました。


ここで、

売り手は121円のAさんにドルを売り、

1ドル121円で売買が成立したので、


このときの為替レートは、

1ドル121円になります。

 

このケースでもし、

Bさんが121円は高い、

と考えずに、


「自分も絶対にドルがほしい!」

と思って1ドル122円などの言い値を出していたら、

為替レートは

1ドル122円になっていたかもしれません。


つまり、

まだドルにそこまで人気がなかったので

1ドル121円で収まった、とも考えられます。

 

さらに、この状態で、

「ひょっとしたらドルの人気は

思ったほどじゃないかもしれない」

と思ったCさんは、


やっぱりドルを買うのを

やめようと思いました。

残ったのはBさんの1ドル114円の

買いの注文だけになりました。


買い人気が薄くなったのを見て

ドルの売り手は、


1ドル114円は安いけど、

このままドルの価値が下がったら困るので、

Bさんに114円で売ることにします。


1ドル114円で売買が成立したので、

このときの為替レートは、

1ドル114円になります。

 

このようにして、

為替レートは勝手に動いたり、


何かの機械が

自動的に決めたりしているのではなく、

その通貨の人気によって決まります。


誰か偉い人が、

「今なら1ドル114円で取引するようにしなさい」

というふうに決めているわけでもなく、


外国為替市場で最後に取引された実績が

そのまま為替レートになります。


ですので、

需要と供給によって、

適正価格に動く、

という意味はこういうことだったんです。

 

この例では、

1ドル121円から

1ドル114円に変動しましたが、


実際の為替相場では、

ここまで急激に変動することはまずありません。


わかりやすくするために

極端な例で示しましたが、


実際には、

114円25銭と言うように、


円の下の「銭」という単位まであり、

1日に2,3円動くこともまれです。

(100銭が1円になります。)


また、

為替は世界中で取引されているため、

為替レートは分単位、秒単位で変動します。


ここですごく気になることがあります。


「じゃあ、通貨の人気って、どうやってきまるの?」

ということです。

これについては、次に説明します!

 

通貨の人気って、どうやって決まるの?

ここまでで、

円高、円安、為替レートなどについては、

なんとなくわかったと思います。


ここでは、

為替レート変動の元となる、

通貨の人気が

どのようにして決まってくるかを説明します。


通貨の人気は

政治や経済のニュースによって決まります。


為替相場は

通貨の人気の変動によって動くので、

結局のところ、


為替相場は政治や経済のニュースによって

動くことになります。


それでは、

どんな要因が

為替相場に大きな影響を及ぼすのか、

具体的な例をあげて説明します。

 

各国の景気動向

その国の景気が回復傾向にあると

その国の通貨の価値が上がり、


景気が低迷していくと、

その国の通貨の価値は下がります。


もしこれから日本の景気がよくなる、

と考える人が増えると、

円を買う人が増える(円の人気があがる)ので、

円高になります。


また、

外国人が日本株を買う場合は

円が必要になります。


この場合は、

自国の通貨を売って円を買うため、

これによっても円高になります。


逆に

日本の景気が低迷すると思う人が増えれば、

円を売りたい人が増える(円の人気が無くなる)ので、

円安になります。

アメリカの経常赤字

経常赤字というとなんだか難しいのですが、

経常赤字というのは、貿易の赤字のことで、

簡単に言うと、


アメリカが外国に物を売って得る金額より、

アメリカが外国から物を買って払う金額の方が多い、

ということです。


アメリカの経常赤字は、

国の信用力を落とす財政赤字と並んで、

ドル安要因になります。

(「双子の赤字」なんていわれています。)

 

また、

アメリカが外国から物を買うときは、

外国にドルを払って買い物をします。


このドルを受け取った外国は、

ドルを売って自国の通貨に換えます。


つまり、

このドル売りもドル安要因になります。


アメリカのドルは基軸通貨と言って、

全世界の通貨の基準になる通貨なので、


アメリカの経常赤字が

どうなっているのかということが、

相場に影響します。

 

ただ、

今まではアメリカの影響力がかなり大きかったため、

アメリカが不景気なら、

世界が不景気という風潮でしたが、


これからは徐々にアメリカの影響力が

低下していくと考えられています。


そうなってくると、

アメリカの経常赤字は、

以前より相場に影響を

与えなくなってくるかもしれません。

 

地政学リスク

またまた難しい言葉が出ましたが、

地政学リスクというのは、


その地域の政治的、

軍事的な緊張感の高まりが、

経済の先行きを不透明にするリスクです。


つまり、

戦争やテロによって、

「この先経済がどうなるかわからないなー。」

というようなリスクです。

 

一昔前までは、

「有事のドル買い」と言って、

なにかあったときにはドルを買っておけば安心、

という風潮がありましたが、


2001年の同時多発テロ以降、

有事にアメリカが加わっていることが多いので、

最近では逆に、

「有事のドル売り」になることが多いです。

 

政府要人のコメント

米ドル/円相場の場合は、

基本的に日本で起こったことより、

アメリカで起こったことの方が影響が大きいです。


ですので、

アメリカの政府要人の発言は、

いつも注目されます。


これが、

日本に不利な発言だと円安になり、

日本に有利な発言だと円高になります。

 

以上、

為替相場に影響の大きいものを

ピックアップしましたが、、、


正直、これらの要因をよく吟味しても、

これで為替の動きを見極めるのは

かなりの勉強と


日々のニュースや経済を見る必要があるので

かなり困難です。


それに加えて

実はヨーロッパのあるグループが調べた結果、

アナリス

トの為替予想が

1年後に当たる確率を調べたところ、

50%を切っていたそうです。

 

ということは、

為替相場なんて上がるか下がるかしかないので、

これなら素人が適当に考えた方が

当たります(笑)


ですので、

これらの要因を複合的に分析して、、、

なんて難しいことは

考えなくてもいいと思います。


いえ、考えても当てることは難しい、

という方が正しいかもしれません。

 

為替レートを、

国の経済状況やニュースなどから予想するのは、

本当に難しいです。


それなら、

テクニカル分析で 予想した方が、

まだ当たる確率は高いでしょう。


何かと難しそうなFXですが、

ちゃんとした知識をもって、

リスク管理をしっかりすれば、

意外にも株より簡単に利益をだすことができます!


これに関しては、

これから詳しく説明していきます。

 

時間管理(タイムマネジメント)

 

FXをやろうと思い立った初めのうちは、

ほとんどの方が

それ以外に本業があると思いますし、


大学、家事、仕事など私生活との両立が

難しいという問題として立ちはだかります。


つまり、

人それぞれ

トレードできる時間・時間帯に

制限があると思います。


これはやむを得ないことなので、

あなたがトレードできる時間・時間帯で

頑張るしかありません。


トレードによって

コンスタントな利益を出せるようになった場合、


当然トレード時間は

長く確保できる方が

収支も良くなってきます。

ただし、

FX専業でない限りは

1日のトレード時間・時間帯を

しっかり決めた方が良いと思います。


不規則 な生活スタイルの方は、

あらかじめトレード時間を計画してください。


トレード時間をしっかり決めた方が良い理由は、

だらだらと時間を延ばし延ばしやってしまうと

集中力が欠けてしまい

トレードに支障をきたすためです。


中途半端な時間で

ポジションを持たないように

気をつけて欲しいところですが、


もしやむを得ず終了時間まで

ポジションが残ってしまった場合は

プラマイゼロ一括決済にて

なるべく早く決済しましょう。

 

ポジションを翌日まで持ち越す

という方法もありますが、

これは基本的に慣れるまでは

なしにしましょう。


どうしても気になってしまって、

睡眠の妨害になってしまったら よくないので!


トレード時間を決めた方が良いのには

もう 1つ理由があって、

それは私生活との両立を崩さないためです。


トレードのせいで他のことが疎かになり、

さらに 疎かになった他のことのせいで


トレードに支障をきたす、

という魔のスパイラルにはまってしまうと

もう最悪です。

 

大学生活や

勤めている会社とうまく行かないと、

いいトレードができるわけがありません。


先ほど説明したように、

メンタル管理は非常に重要です。


時間管理をきちんと注意しないと

メンタルにひびきますので、

時間管理もトレードのうちだと思って

取り組んでください。


特に今回は

「自分に合った取引スタイルを見つける」と言う、


1人1人の生活スタイルから

FXの取引スタイルを探す事になり、

FXを始めると直ぐに役立つ内容となります。

 

みんながみんな

FXで生計を立てているような

FX専業トレーダーと言う訳では無いので、

FXのために使う事のできる時間は、

人それぞれ違う事と思います。


もちろん

職業によっても違いますでしょうし、

家庭環境によって違ってくると思います。


そのため、FXを始める前に、

自分に合った取引スタイルを確立しておく事で、

生活に負担の少ない

資産運用をする事ができます。

 

まず、

FXの取引スタイルは大きく分けて3種類、

・長期投資(ポジショントレード)

・中期投資(スイングトレード)

・短期投資(デイトレード)

があり、


自分が

どの投資期間を選択するかにより

大きくFXのトレード掛かる時間が

変わってくる事になります。


また、

性格的な面においても

向き不向きとなる場合もあるため、


ジックリと自分の生活や生活を

見極めながら選んでいく事を

お勧めします。


そこで

もちろん僕が推薦しているトレードも教えします!

では、

選択するFXの取引期間による 違いを

詳しく見ていきましょう。

 

◆長期投資(ポジショントレード)

長期投資と言うのは、

[FX講座 入門編]で紹介した

「スワップポイント」を狙う

資産運用の方法になります。


主に

「最初に取引を行ってから数ヶ月〜数年

と言う期間を経て 決済取引をする」

という取引スタイルとなりますが、


取引期間が非常に長いために

大きな値動きを予想した、

全体的な経済や相場の流れを見る目が

必要になります。


あとスワップポイントを狙う手法なので、

かなりの大金が必要かつ

かなりの長い時間ポジションもつことになるので、

その分リスクは伴います。


上級者向けなので、

オススメはしません。

◆中期投資(スイングトレード)

この中期の投資と言うのは、

「3日以上で取引を行ったならば中期だ」

と考えられている方から、


「2〜3週間からが中期だ」

と考えられている人など、

人によって感覚が様々なのですが、


ここでは中期を

「1週間〜数ヶ月」と言う枠で

縛りたいと思います。


この中期投資をされる方の多くは、

「長期間を安定運用できる運用資金は無いけど、

資産運用を比較的安定的にしたい」

と考えている方に好まれる取引スタイルになります。

FX相場は、

長い期間で捉えると

「3ヶ月に1回のペースで相場が変わる」

と考えられています。


そのため、

その中期の値動きを狙った取引を

する事になります。


長期運用ほど値動きの幅が大きくならないために、

運用資産を長期運用をする場合より減らしても

比較的に安定した運用を目指せる事は確かですが、


数ヶ月と言う期間での運用は

全体的な相場の流れから

1日の値動きなどにも気を配る必要があるため、


各国のニュースや経済についても

注目しておく必要があります。


そのためこれは中上級者向けになります。


最終ここのトレード方法まで

できるようにするのが理想です!


後々、

やっていくので頭の片隅には置いといてくだい! 

◆短期投資(デイトレード)

短期での資産運用は数秒~1日という

枠の取引となります。


少額から十分安定した運用を期待でき、

更には投資額に対して

大きな利益を得る可能性も

秘めている取引スタイルになるので

少額からはじめたい人向けになります。


僕は

この短期トレード(デイトレード)からはじめて


後々は中期投資(スイングトレード)を

組み合わせていくことが

一番理想だと思ってます。


まずその理由、

メリットについてお話ししていきます。

 

メリット1

デイトレは短期間に

トレード経験を積むことができるという

メリットがあります。


僕が思うに、

デイトレの最大のメリットはこれです。


トレーダーとして、

安定して勝てるようになるには、

たくさんトレードして、


いろんな相場環境でトレードの経験を

積む必要があります。


これは、みなさん納得しますよね。


その経験を、

長期トレードで積もうとすると、

少なくとも1年、

たいていは数年かかります。

 

しかし、

デイトレだと、

ある程度一通りの相場環境を、


数週間集中して頑張れば

経験することができます。


最終的に中期投資をするのだとしても、

最初はデイトレで経験を積むことを

強く勧めます。


FXはスポーツと似ています!

実践命です!


例えば、

野球始めるときに

勉強してはじめてもうまくなれませんよね?


実践してうまくなりますよね?

それと一緒です。


なので、

これまで話してきたのは、

野球でいえばルールです!

 

メリット2

2つ目は

リスクが限定されていることです。


デイトレにおいては、

ポジションを持っている時間は

常にPCの前にいて

ポジションを監視していますから、


突発的な値動きによって

大きな損失を被ることが少ないと言えます。


ポジションンを持ったままPCの前を離れたり、

寝落ちして夜を越したりすれば、

突発的な値動きで

大損してしまう危険性が高くなります。


このことは、

トレードを始めたばかりの新人には

心地よいものです。


常にポジションを監視していて、

ほんの短時間しか

自分の資金をリスクにさらさないのは

精神的に楽なものです。

まずはデイトレでスポーツのように

どんどん実践して上達していきましょう!


では、

これから実践の方法を

ステップバイステップで教えてきます!


あと前提として

デモトレードでの実践は

実践とは言わないです!


僕は初心者にとって

デモは特に意味ないと思います。

時間の無駄です。

 

なぜなら

デモトレードにはリスクがないからです。


これです。

何と言ってもこれです。


デモは何度やろうと所詮はバーチャル、

お金の動きがありません。


あなたが損する可能性がないんです。

損をしないってことはリスクがないんです。

 

つまり、得もしないんですけど・・・


その状態で、

少しうまくいった!

(見た目の)金額が増えた!

とかってはしゃいでリアルトレードで大金を入れる・・・


それで失敗するのが失敗する人の特徴です。


デモトレードでは痛みを伴わない。

 

デモでいくらトレードしても数字のお遊び。

それって脳内で予想するのと

何も変わりません。


机上の空論ってやつです。


車の免許取るのに

マリオカートやってるようなものです。


FXは負けることがすごい大切なんです。


デモトレードは意図的に

それを排除できるようになっています。

 

痛みを伴わない投資なんてないんです。


デモで痛みから逃れようとしている段階で、

もうダメですよ。


ちゃんとお金をかけて、

損をしてください。


別に10万円、

100万円をドブに捨てろなんて言っていません。


ドブに捨てる額は、

「あなたがコントロールできます」


むしろここで痛みを受けるのを嫌がったら、

将来もっと大きな額、

10倍、100倍の額を捨てることになります。


あなたが初心者ならなおさらです。


そうしないと次のステップには

永遠といけません。

 

デモではうまくいったのに〜

とか言っている人がいます。


それもたくさん。


その人たちは、

痛みと戦ってなかったんです。


敵が銃を打ってこない戦場で、

あなただけ乱射しているようなもんです。


そりゃいつかは勝てます笑


FXも上がるか下がるかなので

何にも考えずエントリーすれば

3回すれば少なくても

一回はうまくいったように見えるでしょう!

それではどういう風にデモは使うべきなのか。


それは、

操作の確認

手法の確認

です!


さすがに、

お金をかけた状態で

適当にボタン押せば

大変のことになるかもしれないので笑


どうやって操作するか、

どうやってトレードして

どうやって決済完了するかくらいは

デモで覚えましょう! 


それでは

・デモの初め方

・どうやって操作するか

・どうやってトレードするか

・どうやって決済完了するか


説明していくので、

見様見真似で

自分のスマホを操作しながら

ついてきてくださいね!


それでははじめていきますね!

 

 


FX基本用語 ロット

トレードする上で、

どれぐらいの資金で取引するか、

その時の取引通貨量の単位です。


1.0ロット、

0.1ロットなどと言います。


通常、

1.0ロット=10万通貨です。


※1.0ロット=1万通貨

としている証券会社もありますが、

ここでは1.0ロット=10万通貨で

説明していきます。

 

つまり、

1.0ロットの取引というのは、

ドル円でいえば10万ドル分

トレードを行うことです。


例)1ドル=100円時の場合

0.1ロットの取引とは、


1ロット10万通貨なので

100円×1万(0.1ロット)=100万円

での取引をしていることになります。


なので、

0.1ロット(1万通貨)で取引すると、

1円の値動きで1万円の損益が

出ると覚えておくといいでしょう!

 

わかりやすく言えば

1ドル=100円の場合


100円 →→1円の値動き→→ +1 or −1円

100万円 →→1円の値動き→→ +1万 or −1万円

なので、


0.1ロットの取引では

1ドル=100円時の場合

0.1ロットの取引とは、


1ロット10万通貨なので

100円×1万(0.1ロット)=100万円

での取引をしていることになるので、


0.1ロット(1万通貨)で取引すると、

1円の値動きで1万円の損益が出ます。

 

 

FX講座

初級編 、知識編、実践編で


FXとはどういうものか、

どのような仕組みで収入を得れるか、

トレード方法、MT4の使い方、

操作の仕方 トレードの仕方は

わかったと思います。


そして

今回紹介したMT4の使い方は

しっかりデモで試して慣れてください!


慣れれば、

すぐにでもデモはやめて

口座開設をして

リアル口座でやっていきましょう!


といっても、

どこを見て、

どのタイミングで

トレードを開始したらいいかわからないなー

と思ったあなた!

 

安心してください!


単刀直入に言えば

具体的なトレード方法を

このあと大公開します!



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