【注意】こんなBrain教材は買ってはいけない。
イケハヤです。
鳴り物入りで始まったこのBrain、なかにはちょっと微妙な教材もあるので、Brain教材の買い方ガイドを作ってみました。
この記事は二部構成となっています。
前半は「こんな教材は買ってはいけない」というテーマで、購入者向けのお話です。ここは無料で読めます。
後半は「こんな教材は売っていけない」というテーマで、販売者に向けた内容です。ここは有料ゾーンにしています。「教材を作って売りたい人」だけ買ってください〜。
サクッと本題に入りましょう。
こんな教材は買ってはいけない。
以下の条件にあてはまる教材は、購入したとしても、無駄な投資に終わる可能性があるので注意しましょう。
- 無料記事、あるいは書籍でわかる一般的内容しか収録されていない
- 販売者の素性がよくわからない
- 頻繁に大幅値引きしている
- 値段が高すぎる
- 値段が安すぎる
では解説していきます。
無料記事、あるいは書籍で十分。
これは宿命的な話ですが、「有益なノウハウ」は世の中に出回るに連れて、無料に近づいていきます。
たとえば「ツイッターの攻略ノウハウ」なんかも、2017年あたりは希少性が高く、有料で購入する価値がありました。
が、今ではかなりの量のノウハウが出回っており、無料ブログやYouTubeにも良質な攻略情報が掲載されています。
かくいうイケハヤもYouTubeでツイッター攻略講座やってるので、よろしければぜひ(リンク)。もちろん無料です。
Brainやnoteの教材のなかには、このように「有料で売ってるけど、内容的には割と無料で提供されているものとかぶっている」ものがちらほらあります。
なので、購入前には類似情報がないか自分でググり、検索結果と照らし合わせた上で購入を判断するのがよいでしょう。
また、テーマによっては「書籍の方がコスパよくまとまっている」ケースもあります。
たとえば「転職ノウハウ」あたりは、一般的にBrain教材よりも書店に並ぶ書籍のほうがクオリティが高い気がします。
Brainやnoteの教材は、あくまで学びを得るための「手段のひとつ」です。
購入するときには、
- 無料ブログ
- YouTube講義
- 書籍
- セミナー、勉強会
- オンラインサロン
- コンサル
などなど存在する、その他の学びの手段とも比較しましょう。
それでもなおBrain教材を購入する意味がありそうなときだけ、教材をポチッと買えばいいのです。
ここらへんの話は、けんすうさんがうまくまとめているので、合わせてどうぞ。情報商材との向き合い方がわかります。
https://kensuu.com/n/ne7811c9b5bdb
販売者の素性がよくわからない。
これはBrainの問題ではないのですが、どうしてもこの手の教材販売は……詐欺師が紛れ込みます。
実績はいくらでも詐称できます。
教材を買う場合は「実績」に釣られるのではなく、「販売者の素性」をよく見てから買いましょう。
情報商材詐欺の世界では、
「アフィリエイトで月1000万円稼いだ方法を教えます。あなたでも今すぐできます」
という教材を「顔出し実名」で販売している人が、実は偽名で、サイト上の写真もすべて俳優を雇って制作したものだった……というケースは、ごく普通にあります。
ちょっとその人の経歴を調べれば、そんな人は存在しないことはわかるんですが、騙される人は騙されちゃうんですよね……。
素性がよくわからない人の教材は、安価だろうが買わないほうがベターです。
後述しますが、100円で教材を買わせて、そのあとダイレクトメッセージやセミナーなどで高額教材を押し売りする、という詐欺も多いのです。
教材を買うときは、販売者のツイッターアカウントやブログ、YouTubeなどをチェックして、素性の確からしさをチェックしてから購入しましょう。
頻繁に大幅値引きしている。
典型的なマーケティング手法として、「普段は49,800円だけど、今日だけ9,800円にします!」みたいな売り方があります。
こうしたセール自体は悪くはないのですが、こうした大幅値引きを頻繁にやっている販売者からは買わないほうがいいでしょう。
それはすなわち、既存の教材購入者を大切にしてくれていないということなので、教材やサービスの質も悪い傾向があります。
自分でいうのもなんですが、イケハヤは基本的に教材のセールはやりません。やっぱり、正規価格で買ってくれた人に申し訳ないんですよね。
ちなみに電子書籍だとここらへん出版社が勝手にセールしちゃうんで、著者的にはもやっとすることがあります(余談)。
値段が高すぎる。
「値段の高さ」は人によって感じ方が違いますが、純粋に「これは高すぎでは?」と思うのなら、買わないほうがいいでしょう。
目安としては「この教材を買ったら、生活費を切り詰めなくてはいけない」というのなら、手を出さないほうがいいです。教材を買う前に、もっとやるべきことがあるはず。
もちろん「手持ちの現金では買えないから、借金して教材を買う」とか絶対にやっちゃだめです。
ぜんぶ否定するように聞こえるかもですが、極論、教材なんて買う必要ないんですよね。
何かを習得したければ、時間をかけて、自分で試行錯誤して学べばいいんで。
無料の情報をかき集めたり、なんとかして先駆者に弟子入りしたりすれば、高額な教材を買わずにコスパよく学べます。
ぼく自身が教材を買うときは「自分の知らない知識をスピーディに学びたい」ときくらいでしょうかね。
自分で調べるのは時間が掛かるときは、教材買ってショートカットする感じです。
基本的には教材ってそんな程度のものなので、「高すぎるなぁ」と思うのなら、無理して買うことはないです。ある意味、こういう教材って贅沢品なんですよね。
値段が安すぎる。
「え?」と思うかもしれませんが、安すぎる教材にも注意が必要です。
……これ引っかかる情報弱者、めっちゃ多いです。
というのも、情報商材詐欺の世界では「まずは安い教材を買わせて、そのあと高額な詐欺商材を売りつける」という手法は、割と一般的なんです。
とはいえ、いわゆる「アップセル(最初は安いものを売り、満足した顧客に上位商品・上位プランをおすすめする)」自体は、詐欺ではないビジネスでもごく普通に行われるので、その境目がどこにあるのかは難しいです。
「アップセルそれ自体は詐欺ではないが、詐欺的なアップセルに気をつけよう」ということですね。
特に、安い商品を売りつけて、そこから洗脳的なセミナーや勧誘に結びつけるパターンには注意が必要です。
安い商品を買ったあとにDMが来て「無料でコンサルしますよ」とルノアールあたりに誘われたら……ちょっとヤバいですねw
買うべき教材は?
というあたりが買わないほうがいい理由ですが、逆に、こういうときは買ってもいいと思います。
- 書籍や無料ブログには載っていないであろう情報・ノウハウが掲載されている
- その教材を買うことで、リサーチ・試行錯誤の時間を大幅に節約できる
- 自分の経済状況的に、その教材の値段は「リーズナブルだ」と感じる
- 教材販売者の素性について、一応は信用が置けそう
- この人は「強引な勧誘」や「詐欺的なアップセル」を行わないだろう、という期待が持てる
繰り返しですが、あくまでBrainは数ある学びの選択肢のひとつです。
ブログ、YouTube、書籍やセミナーなどなどと比較した上で、購入する価値がありそうなときだけ買えばいいのです。
これはBrainに限らない話ですが、資本主義においては「無知とバカは搾取される」という残酷なルールがあります。
それこそ書籍やYouTubeの世界にも詐欺師は潜んでいるので、これはもう、各自レベルを上げて判断力を鍛えるしかないです。
たとえば、Fランク大学とか、劣悪な専門学校とかも詐欺みたいなもんですからねぇ。
慣れないうちは、何度か騙されるのはしょうがないかもですね……。
50万円とかの教材買って騙されたら悔しいので、高額な商品を買うときはほんと注意してください。
個人的には、初心者が何十万もする教材・コンサルサービスを買う必要はまったくないとも思います。そういうのは月1000万くらい稼げる人が使うものです、マジで。
というわけで、うまく学んでいってください!
第二部:販売者が教材を作るときの心構え。
ここからは有料パートで、教材販売者に向けた話をコンパクトにまとめました(約2,200字)。
「教材を購入することはあるけど、自分で売るつもりはない」という人には必要ない話なので、離脱しちゃってください〜。
購入者向け特典として、「イケハヤ教材を売りたい人向けのサロン」の参加権も付けてます。Brain教材のおまけにしてるやつですね。
教材の制作・販売の参考になると思うので、こっちもよろしければ覗いてみてください。
Brain教材を作るべきテーマとタイミングについて。
イケハヤが教材を作る上で意識していることを共有します。
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