その投資・暗号通貨が詐欺かどうかを見抜くコツ(要注意ポイントのまとめ)
・10,000字以上あります。数々の投資案件に参加、経験したこと、調べたこと、弁護士や関係機関に確認したことを、私自身の体験談を含め、徹底的にまとめました。
・詐欺(特に投資関連)の見分け方についてまとめてあります。
・暗号通貨(コイン、トークンなど)の詐欺について、まだWebや書籍でも情報が少ないため、この資料では特に暗号通貨に強くスポットをあてていますが、ほかの詐欺にも共通する内容となっています。
・主に、私の経験に基づくことですが、周囲の方の相談を受けた経験(事実確認済)を、ご本人の許可をいただいた上で記載している内容があります。
・決して、投資や暗号通貨市場に参加することを推奨や助長する資料ではありません。
・できるだけ専門用語をわかりやすく伝えているつもりですが、わからない単語があればご自身で調べてください。
・資料のポイントは実際に被害にあった経験を踏まえ、弁護士や同じ経験を持つ周囲からもヒヤリングした内容であるということです。
ただし、必ずご自身でも気になったところは調べて、裏付けしてください。
「言いなりになる」「信じ切る」ということをしないで自分で調べる。それも大切な見分け方の1つです。
・2020年2月現在での最新となります。暗号通貨の世界は技術も法整備も急速に展開しています。ご注意ください。
- ◇はじめに
- ◇怪しいチェックポイント
- ◇意識すべき重要なこと
- ◇最後に
◇はじめに
最近、資産運用が社会でもてはやされています。
それに伴い、投資詐欺が盛んになってきました。
金額は別として、SNSで情報のやり取りに慣れている学生・ITや資産運用情報に疎い高い世代の被害が多いようですね。
特に、暗号通貨の分野では、ビットコインバブルのころから、詐欺コイン(トークン)、もしくは暗号通貨を使ったコイン詐欺が増えています。ICOなんて、ほぼそうなんじゃないのか、なんて気持ちにもなります。
IEO、STOだから安心、などと言われても不安になります。
そこで、本資料では、こんな条件があったら要注意!ということを上げました。
もし、自分の参加している投資運用サイトやグループ、購入しているコインや暗号通貨にまつわる投資話があるなら、気を付けてみてください。
私自身、恥ずかしながら過去に騙されたことがあり、その上で資料を探し、弁護士(自腹で相談料を払いながら4名に聞きに行きました)からもヒヤリングしてまとめた内容が、こちらになります。
その過程で同じような被害者の方から話を聞く機会もあり、それらの情報もまとめています。
また、消費者センターや警察など各機関へもヒヤリングしています。