
半年で新卒フリーランスエンジニアになれた秘訣は「理解しないこと」でした
この記事では私が新卒でフリーランスエンジニアという選択が出来た理由や、私が実践していた効率のいい勉強方法について書いています。
私は半年で新卒フリーランスエンジニアになることを達成いたしました。せっかく努力するなら最短距離で進んでいきたいですよね。ただ、具体的な学習の進め方やフリーランスのなり方って意外と話している方が少ない気がします。
今回の記事では私が身をもって実践した効率のいい勉強方法、そしてフリーランスエンジニアになるためにやったことを私の経験した時系列に沿ってご紹介いたします。
絵にかいたような底辺大学生
大学生3年生までの私はスプラトゥーンというゲームが大好きでそれはそれはゲームばかりやっているような大学生でした。昼間は学校に行き、夕方からファミレスでバイトをして夜はゲームをする。大学生ではありがちなゲーム廃人のような毎日...。まぁ今考えるとほんとに無駄な時間を過ごしていたなぁと反省しております...。
生活したり遊んだりするためにバイトもたくさんしていて、多い月には学校に行きながら140時間働いていた月もありました。そんなに働いても、もらえたのはたったの15万円。当時はとにかく睡眠時間を削って働いていました。「睡眠3時間で、病むくらいこんなに働いても15万円しかもらえないのか...」悲しさと虚しさを感じていたのを今でも覚えています。
その時の私は
「スキル」「人脈」「お金」
何もありませんでした。あるものと言えば将来に対する不安だけ...そんな状態でのスタートです。
エンジニア人生のスタート
大学3年生の8月に就活を始めました。最初に選んだ業界は「なんか、かっこよさそうだなぁ」という印象だけでマーケティングを選びました。ただ、Webマーケティングの会社を数社受け、結果は全部一次面接落ち...
「自分にマーケは向いてないかも。マーケの世界って厳しいしなぁ...」
とちょっと落ち込んでいました。
そんな中、別の仕事も探していると、就活エージェントさんにエンジニアの会社を紹介されました。受けてみると上流工程が強みのSESの会社から内定を頂きました。そこからが私のエンジニア人生の始まりです。
その会社は新卒一年目の年俸が300万でした。まぁ悪くはないんです。仕事内容も何年後かは上流の工程を任せていただける、とてもいい会社でした。聞くところには年収も600万以上までは普通に上がる。おそらく30代になればまぁまぁ出世して、幸せな家庭を作って、人生うまくいくかもなぁなんて幻想を抱きながら、その時の自分は就活の結果にまぁまぁ満足していました。
内定をもらっていたのに抱えていたモヤモヤ
内定をもらったのが、大学4年生の4月。大学生活最後の一年を楽しもうと思い好きな楽器を弾いたり、ゲームしたり、好きに過ごしていました。
でも、なんかモヤモヤしたものが残っていたんですよね。SESってブラックじゃないか、実際給料上がるのかどうかという疑問。極めつけは、社員の方が
「酒を飲みながら『あの時忙しくてやばかったよね』って話をしてると楽しい」
という話をしていました。
仕事をしたくないわけじゃありません。でも忙しいから自分のためになるかと言えばそれは違います。感覚的に
「ここにいたら自分の人生それだけで終わっちゃうんじゃないか」
「この数年でもっと成長できる環境ってあるんじゃないか」
そういう不安や焦りを強く感じたのを今でも覚えています。
「自分の人生のために、自分が成長して楽しむために生きていきたい。」
そのとき心からそう思いました。
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