
大衆心理を利用した長岡のトレード手法
大衆心理を学び、高勝率トレーダーを目指す
目次
・はじめに
・第1章 なぜ大衆心理を利用したトレードをするのか?
・第2章 環境認識
・第3章 長期足と短期足を複合的に見る意味と考え方
・第4章 エントリー手法
・第5章 エントリーするときに見るべきポイント
・第6章 利益確定と損切りについて
・最後に
・はじめに
はじめまして。FXトレーダーの長岡です。
■散々手法を試してきたけれど未だに結果が出せない
■幾度もロスカットされた
■時間がない
■相場の原理原則を学びたいけど、分からない
そんな苦い経験も時間がない悩みも全て経験してきています。
負け組の頃は、「訳のわからないインジケーター・ツールでトレード」→「ネットで聖杯探しに明け暮れる」の繰り返しでした。(今思うと本当に時間の無駄でした)
今までの経験上、否定はしませんがインジケーターの動きに振り回されて損失に繋がっていることに気が付きました。
世の中、大半の人間は初めからチャートに専念できる時間が十分にあるわけではないので気が付くまで多くの時間を要しました。
私自身も、過去に散々色んな手法を試してきました。ですが一向に結果はでませんでした。
★【そもそもチャートの仕組みを理解できなかったから】です。
チャートの上下運動には、原理原則があります。そこの理解が無かった為、多くの時間がかかっていたのかもしれません。
★FXは確率論の世界です。勝てる見込みの高いポイントで継続的にエントリーを繰り返すことで資金を増やすことができます。
★FXで一番大切なのは【生活リズムのなかで無理なく続けられること】だとようやく気が付いたのです。
そこからは【生活とトレードとの両立】を軸に検証を続けてきました。そして辿り着いたのが現在のトレードスタイルです。
当手法については、論理的でしっかりとした根拠ある優位性の高い「トレンドフォロー型」の手法となります。
掲載している商品によって、
■マイナスからの脱却
■FXトレードの基盤作り
■精神的にもゆったりトレード
■無理なく仕事との両立
をようやく叶えることができました。だからこそ【何年も遠回りしてきた自分にも教えてあげたかった】という想いで、教材を作ろうという考えに至りました。
時間がない方、散々手法を試してきたけど結果が出せていない、という方に役立てていただけたらと思っています。
ですが、どんな手法も購入した翌日から勝てる、というものではありません。
★きちんと勉強する気がある
★必ず検証(練習)する
ことをお約束いただける方にこそ、活かしていただける内容だと思っています。努力する価値はあります!
■購入にあたってのお願い
・当情報は投資の助言、勧誘等を行うものではありません。
・当情報は個人的見解に基づくものであり、その完全性を保証するものではありません。
・当情報は売買を強制するものではありません。
・購入者が当情報を利用したことで被ったいかなる損害についても当方は一切の責任を負いません。
・FXはリスクや損害が存在する金融商品です。
取引は購入者の判断によってリスクを十分に理解した上で自己責任でお願い致します。
・当手法、情報を第三者に譲渡、継承させないで下さい。
・無断配布、転載、販売等を一切禁止致します。
・それらの行為が発覚した場合は法的措置を取らせていただます。
・情報という特性上、クレームや返金等は受付出来ないこと理解した上でご購入下さい。
第1章 なぜ大衆心理を利用したトレードをするのか?
根本的な話ですが、
これを理解しているのとしていないのでは大きく変わってきますので、お話しさせて頂きます。
まずは大衆心理を利用したトレードの意味を、理解して頂きたいと思います。そもそもなぜ大衆心理を利用するのかというと、相場が大衆心理によって動いているからです。
相場はトレーダーたちの買い注文と売り注文によって動きます。
買い注文が多く入ればレートが上がり、売り注文が多く入ればレートが下がります。
当たり前の話ですよね。
ここで、もしかしたら「それではつじつまが合わない」と思った人がいるかもしれません。
以前、このような質問を受けたことがあります。
「FXは1割の人しか勝てないと言われている。しかし、みんなが買い注文すればレートが上がり、みんなが売り注文すればレートが下がるのであれば、9割の人が勝てるのではないか?」というものです。
このような疑問を持っている人は意外にいます。
上の質問の意味はつまり、大衆が勝てるのではないかということです。
しかしFXは勝てる人が1割と言われています。
これがどういうことかを説明します。
まず、FXはその性質から、全ての人が稼げるわけではありません。
これは物理的なものなので仕方がないです。
つまり、負けているトレーダーたちの損失が、勝っているトレーダーたちの利益になるんですよね。
トレーダーたちには、僕たち個人トレーダーと、莫大な資金を持つヘッジファンドなどの大口の投資家がいます。
大口の投資家はその資金でレートを動かし、ときには意図的に僕たち個人トレーダーに損をさせることもあります。
レートを動かす力は資金の量が大きいほうが強いので、僕たち個人トレーダーは束になっても大口の投資家には勝てないです。
つまり、レートは大口の投資家たちの売買によって決められるんですよね。では大衆心理とどういう関係があるのかということです。
まず、レートを動かすのは、新規の買い注文や新規の売り注文だけではないです。損切りや利益確定などの決済注文も含まれます。
そして、ばらばらのタイミングで起こる新規の買い注文や新規の売り注文とは違い、大衆が決済するレートというのがある程度同じなので、その決済注文によってもレートが動くんですよね。
大口の投資家はこれをさらに利用し、大衆に損切りをさせることによってブレイク後の伸びた利益を得たり、決済注文を利用してトレンドを作っていきます。
つまりどういうことかというと、勝てる1割のトレーダーになるためには、大口の投資家についていかなければいけないんですよね。
大口の投資家たちは、大衆トレーダーに損切りの決済注文をさせたがっているため、その結果、9割のトレーダーたちが負ける構図になっています。9割のトレーダーたちが損切りなどの注文をする方向、そして、大口の投資家が狙っている方向にエントリーしている1割のトレーダーが勝っているんですよね。
そこで、1割の勝ちトレーダーになるためには、そのことを理解し、大衆心理を利用したトレードをすることが重要になります。
ではそのことを踏まえ、エントリーについてお話ししていきたいと思います。
第2章 環境認識
エントリーをする前に重要なのが、環境認識です。
これをするのとしないのとでは、トレード結果が全然違ってきます。
環境認識とはつまり、相場の流れ、全体像をとらえるということです。その目的は、買うか売るかの方向を決定すること。
そして、相場のどの部分を自分が獲りにいくのかを理解することです。長期足でその判断をして、短期足ではタイミングを取り、実際に利益を獲ります。
2-1 ラインの引き方
環境認識で重要になってくるのが、レジスタンスライン、サポートラインです。ただし、ラインを正しいところに引いて、反発を予測しましょう、ということではないです。
長期足で、レジスタンスライン、サポートラインで反発されたら、その事実を使って、短期足でエントリーしていきます。ラインは基本的に、高値、安値、押し目、戻り目、何度も止められているレートに引きます。
上の画像をご覧ください。
上昇トレンド途中の図です。もともと上昇トレンド中なのですが、サポートされたということは、そこで多くのトレーダーが買い注文をしているということです。(決済注文含む)
サポートされた後の上昇(上の図では緑色の枠の部分)を、短期足で小さく抜いて利益を獲ります。長期で上昇するということがわかっていれば、緑色の枠の中の短期足では上昇を獲れるということです。
上のチャートをご覧ください。
環境は、1時間足以上の長期足で確認するようにします。チャート上に黄色のラインと水色のラインを引きました。黄色のラインは長期の上昇トレンドの押し目に引いています。黄色の丸印のポイントです。
水色のラインは高値に引いていたのですが、水色の丸印のところでレジサポ転換しています。その後、反転して上昇していますよね。上の図の場合、サポートを確認してから、白の枠で囲まれている上昇の一部を短期で獲っていきます。先程も言いましたが、反転を予測して買うわけではなく、ここでは買いを狙うという判断をして、この長期足のどの部分を獲りにいくのかを理解していればOKです。
次に下の画像をご覧ください。