小学生でもわかるデジタルマーケティング入門
こんな人に読んで欲しい
早速ですが、皆さんはデジタルマーケティングと聞いて何を想像しますか?
即座ににデジタルマーケティングとはこういうものだと、頭の中で定義できて、さらに人に説明出来るよという人は、すでに世の中的にもかなり希少な部類に入ります。
それ程にデジタルマーケティングや、そもそもマーケティングという定義はあいまいで、理解している人は少ないのです。
今回は、そんなデジタルマーケティングについて「小学生でもわかるデジタルマーケティング入門」というタイトルで知識共有させて頂きます。
私自身、デジタル専業の広告代理店やマーケティングオートメーションのツールベンダーで、企業のデジタルマーケティングを長く支援してきました。
小学生でもわかる、と言うと僕らより賢い小学生がいるご時世に失礼かもしれませんが、要はこれまでデジタルマーケティングに縁遠かった人や、これから学ぼうとしている方に向けた共有となります。
この共有を読んで「こんな事知ってるわ!」「もっと言いたいことあるぞ!」という方は既に貴重な有識者と名乗っても良いと思いますので、是非さらにその武器を磨いて頂ければと思います。
デジタルマーケティングは武器になる
世の中がデジタル化していく中、デジタルマーケティングのスキルをもった人は非常に価値の高い人間です。
理由はシンプルで、デジタルマーケティングを最大限活用すれば企業や個人は大きな売上や成果を出す事ができるにも関わらず精通している人が少ないからです。
特にこの領域日本はアメリカと比べて5年遅れていると言われています。
この領域を学ぶわかりやすいメリットを挙げるとすれば
・転職の高額ヘッドハンティングが多数来る
・個人に紐づく能力なので、会社が変わってもスキルは横展開できる
・個人で商売をする場合も大いに活用できる
等など、サラリーマンとしても、個人事業主としても非常におすすめな能力です。
このBrainで紹介する内容とゴール
改めてこのBrainでは以下の内容を紹介して、ゴールとしては「デジタルマーケティングが何かを人に説明できるレベル」を目指したいと思います。
アジェンダ
・そもそもマーケティングとは
・デジタルマーケティングとは
・デジタルマーケティングに潜む課題とチャンス
・主な手法
奥が深い領域なので、このBrainを読めば100%成功できますとは言い切れないですが、これからデジタルマーケティングを学んでいく上で土台となる部分を築いてもらいたいと思います。
では早速具体的な内容に入っていきます。
そもそもマーケティングとは?
「マーケティングって日本語にすると何なんですかね?」とたまに聞かれる事がありますが、マーケティングを直訳する日本語の単語はありません。
なので、日本人にはピンとこないのかもしれません。近いとすれば「商売」かなと個人的には思っています。
もう少し説明しても良いのならば、現代マーケティングの父フィリップ:コトラーが定義している「ニーズに応えて利益を上げること」が一番シンプルで分かりやすいかなと思います。